IHARA FURNACE CO.,LTD. design.

設計部門

工業炉

1892年の創業以来、今日に至るまで多くの技術力を身につけてまいりました。お客様の大量生産化の要望にお答えし、大きなもので1,000Ton/Dayもの大型ガラス溶融炉を納入しています。 耐火物と建築金物の両性質を熟知した人材が設計を担当し、品質と寿命を考慮した耐火物選定から始まり、高温の耐火物を長期間支え続ける炉殻金物の設計まで、熱膨張などによる様々な耐火物と炉殻金物間のトラブルを避けるよう設計を行います。施工段階では、高い施工技術を身に付けた築炉技能士が工事を行わせて頂きます。

多品種少量の生産やガラス工芸品の制作には、るつぼ炉や小型ガラスタンク炉が用いられることがあります。小さなものでは0.1Ton/Dayという小型ガラスタンク炉を納入しています。一つのるつぼを炉内へ収める単独るつぼ炉や、複数のるつぼを一つの熱源で加熱する連帯るつぼ炉を取り扱っています。また、省エネ型のるつぼ炉開発にも成功しています。

ガラス分野のみならず、鉄・非鉄・化学分野においても納入実績を持っています。窯業という広範囲な分野で活躍するため、常に技術向上を目指し挑戦を行っています。

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